ランクセスは世界の子どもたちの人権を守り、安全に生活する環境を確保することは、重要な社会的責任であると考えます。
ランクセスは、東日本大震災により被災した子どもたちの支援を目的に、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動をサポートしています。
SCJは、岩手県・山田町、陸前高田市、および宮城県・石巻市の3地域において、子どもたちが設計、建設後の運営にも携わり、子ども参加の拠点となる「子どもセンター」の設置を進めてきました。ランクセスの支援により、岩手県・山田町に仮設「子どもセンター」(正式名称「KYTみんなの広場」)を設置し、2012年4月に開所しました。ランクセスは、山田町の仮設「子どもセンター」の設立および、同3地域における「子どもまちづくりクラブ」の活動を支援しています。
SCJは、東北復興を支援する活動のひとつの柱として、「子どもにやさしい地域づくり」の活動を行っています。昨年7月には、岩手県・山田町、陸前高田市、および宮城県・石巻市の3地域において、「子どもまちづくりクラブ」を発足しました。このクラブにより、子どもたち自身が地域の復興やまちづくりに参加し、「夢のまちプラン」を作成、その具体化を進めています。