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東日本大震災から10年

10年間に渡るランクセスの支援と被災地復興のあゆみ

20113月の東日本大震災から今年で10年となります。

ランクセスはこの10年間、震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市、東松島市、そして岩手県山田町などの地域において、子どもたちへの支援を通して復興への歩みを見守って参りました。

未曾有の大震災からの復興の歩みと、弊社が続けてきた支援について、10年間を振り返りここにご紹介をさせていただきます。


2011
年3月

被災地の緊急支援・復興支援のため、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとのスポンサーシップを開始

 

ランクセスは、被災地の緊急支援および復旧・復興支援のため、25万ユーロの寄付を決定し、その支援先として公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下セーブ・ザ・チルドレン)を選定。また、世界中の従業員を対象に約1ヵ月間の募金キャンペーンを実施し、集められた寄付金の同等額を積み上げるマッチングプログラムも実施しました。


2011
年6月
被災地-宮城県石巻市と東松島市を視察

ランクセスは、セーブ・ザ・チルドレンに同行し、津波により特に大きな被害を受けた、宮城県の石巻市と東松島市を視察しました。

 

 

201110
「日独ヤング・ユーロ・クラシック・アンサンブル(YEC)」の発来日を支援

YECは東日本大震災からの復興を願い、福島県いわき市アクアマリン福島にて開催された演奏会で演奏を披露しました。また、東日本大震災の被災者支援プロジェクトが多数紹介された、ドイツ大使館主催の日独交流150周年記念イベント「ドイツフェスティバル~絆をつなごう ドイツと日本」でも公演を行いました。

 

201112
セーブ・ザ・チルドレンに総額31万ユーロを寄付

当時のランクセス株式会社社長ぺーター・ワインマールは、募金キャンペーンによって集まった従業員からの寄付を含む総額31万ユーロの義捐金の小切手を、当時のセーブ・ザ・チルドレン理事・事務局長の渋谷弘延氏に謹呈しました。この義捐金は、緊急支援として被災した子どもたちへの物資の支援や復旧・復興支援など、4年間に渡って活用されました。

 

2012年3月
ランクセスの義捐金による仮設子どもセンター(岩手県山田町)の設置

被災地の子どもたちが集い寛げる環境作りとして、そして、20117月から復興に向け活動する山田町子どもまちづくりクラブ「けっぱれ山田Toekomst(通称・KYT)」の活動拠点として、セーブ・ザ・チルドレン岩手県山田町に仮設子どもセンターを設置。この施設の設置にランクセスの義捐金が活用されました。ランクセスが20124月の開所に先立ち視察訪問した際、KYTの子どもたちが、地域復興に向けた夢とビジョンを発表してくれました。

 
東北復興のための「子どもまちづくりクラブ」の活動を支援

東北復興を支援する活動のひとつの柱として、セーブ・ザ・チルドレンは、「子どもにやさしい地域づくり」の活動を行っていました。2011年67月には、岩手県山田町、陸前高田市、および宮城県石巻市の 3地域で子どもたちとセーブ・ザ・チルドレンとで「子どもまちづくりクラブ」が立ち上げられ、その後、2012年11月に、被災地域の復興状況と子どもたちの思いを報告するビデオメッセージが制作されました。この「子どもまちづくりクラブ」の活動にもランクセスの義捐金が活用されました。

 

2013年7月
東北の学生をOICMAの講習会に招待

ランクセスは、音楽を学ぶ東北の学生を対象に、「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(OICMA)」の講習会を体験する3日間のプログラムを提供しました。中学生と高校生計5 名を、長野県奥志賀高原で行われた講習会に招待しました。

 

2014年1月
宮城県石巻市に開設された子どもセンターの開所式に出席

ランクセスは「子どもまちづくりクラブ」の活動を支援する一社として、子どもたちのアイデアがたくさん詰まった石巻市子どもセンター「らいつ」の開所式にご招待いただきました。

 

2014年3月

東日本大震災から3


震災から年が経ち、被災地域におけるがれき処理および津波による堆積物の処理が全体の約95%が完了。一方で、住環境の復興が遅れ、避難生活者が26万人以上、そしてこの時点で、まだ10万人以上もの人が仮設住宅での生活を与儀なくされていました。

セーブ・ザ・チルドレンによると、支援が必要な状況は続いているものの、震災から3年を目途に東北の復興支援を終了する企業が多かったそうです。

 

2014年6月

岩手県山田町の小学校に化学実験キットを寄贈

ランクセスは岩手県山田町の小学校に小学生向け化学実験キットを計5セット寄贈しました。
当時のランクセス株式会社社長ペーター・ワインマールが山田町の船越小学校を訪問し、代表の生徒に実験キットを手渡し、引き渡し式を行いました。

 

2014年8月

宮城県石巻市で第1回化学実験教室を開催

ランクセスは被災地の子どもたちへ、夏休み中の教育プログラムを提供することを目的に、セーブ・ザ・チルドレンの協力のもと、宮城県石巻市の石巻市子どもセンター「らいつ」と飯野川地区放課後児童クラブで、小学生を対象にした化学実験教室「つくってあそぼ!わくわく実験教室」を開催しました。地元の小学一年生から六年生までの約50名が参加し、一緒にゴムボールを作る実験を行いました。

 

2015年8月

宮城県石巻市と東松島市で第2回化学実験教室を開催

ランクセスはセーブ・ザ・チルドレンの協力のもと、東松島市の蒜(のびる)小学校放課後児童クラブ、同市あおぞら(大塩地区)放課後児童クラブ、石巻市の石巻市子どもセンター「らいつ」で化学実験教室を開催。小学一年生から六年生までの計52名の参加者と一緒に、野菜で電池を作る実験を行いました。

 

2016年7月

岩手県山田町に新設された山田町ふれあいセンター「はぴね」の開所式に出席

セーブ・ザ・チルドレンを通じて山田町の子どもたちへの支援を継続するランクセスは、山田町ふれあいセンター「はぴね」の開所式にスペシャルゲストとしてご招待いただき、当時のランクセス株式会社社長の辻英男が出席しました。

 

2016年8月

宮城県石巻市と東松島市で第3回化学実験教室を開催

ランクセスはセーブ・ザ・チルドレンの協力のもと、東松島市あおぞら(大塩地区)放課後児童クラブおよび同市いちご(赤井地区)放課後児童クラブ、石巻市子どもセンター「らいつ」において化学実験教室を開催。2日間で計59名の児童が参加しました。「色を学ぼう!」をテーマに、三原色のライトと三原色の軽量樹脂粘土を使い、光と色の三原色についての実験と作品作りを行いました。

2017年8月

岩手県山田町で第4回化学実験教室を開催

ランクセスはセーブ・ザ・チルドレンとの共催により山田町ふれあいセンター「はぴね」において、2日間の化学実験教室を開催。前年のプログラムに、高学年向けの「コンクリート実験」を追加、ランクセスの着色顔料「バイフェロックス®Bayferrox®)」でコンクリートを着色し、コンクリート作品を作ってもらいました。地元の小学生を含む25名の児童が参加しました。

2018年8月

手県山田町で第5回化学実験教室を開催

ランクセスはセーブ・ザ・チルドレンとの共催で、岩手県山田町の山田南小学校放課後児童クラブおよび山田町ふれあいセンター「はぴね」にて、化学実験教室を開催。前年に好評だったコンクリート実験で、参加した計32名の児童がそれぞれの作品を完成させました。


2019
年8月

手県山田町で第6回化学実験教室を開催

ランクセスはセーブ・ザ・チルドレンとの共催で、山田町立轟木児童館および山田町ふれあいセンター「はぴね」にて化学実験教室を開催。子どもたちに楽しみながら化学の知識を学んでもらうことを目的に、「自然にやさしいエネルギー実験!」をテーマのもと、ペットボトルと風船を使った空気砲作りや風で電気を起こす実験を行いました。

2020年8月

オンラインによる第7回化学実験教室を開催

ランクセスはセーブ・ザ・チルドレンとの共催で、山田町ふれあいセンター「はぴね」において化学実験教室を開催。新型コロナウイルス感染症による感染リスクを最小限に抑えるため、オンラインでの実施となりました。現地での運営スタッフの負担軽減と、会場での「密」を避けるため、参加人数を制限し、地元の未就学児から小学三年生までの計6名の児童が参加しました。

2021年2月

被災地の今


復興庁のデータによると、20211月時点で、東日本大震災による避難者の数は約4万2千人、そのうち自県以外への避難者数はおよそ33千人(福島県から28,959人、宮城県から3,724人、岩手県から925人)いることが報告されています。

ランクセスは、被災した地域の一日も早い復興と子どもたちにやさしいまちづくりが進むことを願い、これからも子どもたちへの支援を続けて参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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