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2017-05-12

ランクセス、2017年度第1四半期の業績を発表

2017年度は過去最高の好業績を予測

  • 2017年度第1四半期の連結売上高: 24億ユーロ(前年同期比25%増)
  • 特別項目を除いたEBITDA: 3億2,800万ユーロ(前年同期比25%増)
  • 特別項目を除いたEBITDAマージン: 13.7%
  • 純利益: 7,800万ユーロ(前年同期比47%増)
  • 全ての部門において販売量が増加
  • 2017年度通期の業績予測: 特別項目を除いたEBITDAは12億2,500万ユーロから13億ユーロの範囲
  • マティアス・ツァハトCEOは、「ランクセスは市場において優位なポジションにあり、ケムチュラ社買収がさらに経営基盤を強化する」と表明

ドイツの特殊化学品メーカーのランクセス(LANXESS)は、2017年度第1四半期の業績を発表しました。ランクセスは、2017年度第1四半期において好業績を達成したこと、さらには米国のケムチュラ社の買収が成功裏に完了したことを受け、2017年度通期は過去最高の業績を達成する見通しです。

 

2017年度第1四半期の連結売上高は、前年同期比25%の大幅増となり24億ユーロ(前年同期:19億ユーロ)となり、特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比25%増の32,800万ユーロ(前年同期:26,200万ユーロ)となりました。この好業績は、全部門において販売量が増加したことが主な要因です。

 

特別項目を除いたEBITDAマージンは、13.7%で前年同期の13.6%より微増となりました。純利益は、前年同期比47%の大幅増の7,800万ユーロ(前年同期:5,300万ユーロ)を記録しました。

 

ランクセスは、2017年度通期の特別項目を除いたEBITDAの業績は、122,500万ユーロから13億ユーロの範囲を予測しています。これは今回買収したケムチュラ社の事業を含んだ業績予測です。従って、2017年度は過去最高の好業績となる見通しです。ランクセスのこれまでの最高業績は、2012年度に達成した約12億ユーロです。

 

ランクセスのCEOであるマティアス・ツァハトは、次のように述べています。「ランクセスは2017年度、非常に好調なスタートを切りました。需要の増加が全ての部門に及び、それにより全地域において売上高が増加しました。これはランクセスが市場において優位なポジションにあることを示しています。2四半期においても好調な需要および活況なビジネス環境が継続すると見ており、通期においては、ランクセスは記録的な業績を達成すると予測しています。これは経営基盤が強化されたことを明確に示しており、ケムチュラ社の買収によって一層拡充されることになります。ランクセスは、現在、新事業の迅速かつ円滑な統合に注力しています

 

ランクセスは、約3週間前に米国のケムチュラ社の買収を完了しました。ケムチュラ社の買収はランクセスの事業再構築プロセスにおけるもう1つの重要なステップとなります。ランクセスにとって過去最大となるこの買収によって、特に添加剤ポートフォリオを大幅に拡大すると共に、この成長市場において世界有数のメーカーとなります。

 

ての部門において好業績達成

アドバンスト中間体部門2017年度第1四半期の売上高は、前年同期比12%増の51,800万ユーロ(前年同期:46,300 万ユーロ)となりました。エネルギーコストの高騰、そして原料価格の上昇分に関する価格転嫁の遅れにもかかわらず、特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比2%増の9,100万ユーロ(前年同期:8,900万ユーロ)となりました。特に需要増と販売量の増加が業績に貢献しました。特別項目を除いたEBITDAマージンは、17.6%(前年同期:19.2%)となりました。

 

パフォーマンスケミカルズ部門の売上高は、前年同期比14%増の6700万ユーロ(前年同期:53,300万ユーロ)となりました。特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比5%増の1億300万ユーロ(前年同期:9,800万ユーロ)となりました。エネルギーコストの高騰と為替の変動が収益にマイナスの影響を与えたにもかかわらず、添加剤、バイオサイド、皮革用化学品の旺盛な需要、そしてケマーズ社から買収した衛生・消毒用特殊製品事業が好業績に貢献しました。特別項目を除いたEBITDAマージンは、17.0%(前年同期:18.4%)となりました。

 

ハイパフォーマンスマテリアルズ部門の売上高は、前年同期比15%増の31,500万ユーロ(前年同期:27,300万ユーロ)となりました。特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比26%増の4,800万ユーロ(前年同期:3,800万ユーロ)となりました。全製品群および全地域における販売量の増加、高い設備稼働率、そして収益性の高い製品に注力したことが好業績に繋がりました。結果として、EBITDAマージンは、15.2%(前年同期:13.9%)となりました。

 

ARLANXEO部門の売上高は、前年同期比48%増の94,800万ユーロ(前年同期:64,000万ユーロ)となりました。特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比27%増の1億4,400万ユーロ(前年同期:11,300万ユーロ)となりました。これは、アジアにおける旺盛な需要、グローバル製造ネットワークの有効利用、為替の有利な影響が好業績に繋がりました。特別項目を除いたEBITDAマージンは、15.2%(前年同期:17.7%)となりました。

 



これは、ドイツ・ケルンで511日に発表されたリリースをもとに、ランクセス株式会社が発表したものです。

この原文(英語)は、以下のURLにてご参照下さい。 http://www.press.lanxess.com

 

ランクセスについて

ランクセスは、世界25カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2016年の総売上は77億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 19,200、世界中に75の拠点を展開しています。主な事業は、中間体、特殊化学品、プラスチックの開発、製造とマーケティングです。また、ランクセスは、サウジアラムコ社との合弁会社ARLANXEO(アランセオ)を通して、合成ゴムを提供するリーディングサプライヤーです。ランクセスは、持続可能性に優れた企業を選定する「ダウジョーンズサステナビリティインデックス」のワールド・インデックス(DJSI World)および「FTSE4Good」の構成銘柄です。

ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。

www.lanxess.co.jp

 

本件に関するお問い合わせ先

ランクセス株式会社 コーポレートコミュニケーションズ

TEL : 03-5293-8005 FAX : 03-5219-9773

lanxess.japan@lanxess.com

 

免責について (Forward-Looking Statements)

本プレスリリースには、ランクセスの予測、見解、期待、そして第三者からの引用を含む、予測・予定事項の記述がございます。様々な既知あるいは予測不能なリスク、不確定要素、またその他の要因により、実際に発生する結果、財務状態、発展及び業績が、本資料に記載の予測・予定事項と大幅に異なる可能性があります。本資料に示される将来予測に関する意見の正確性や進展が実際に起こりえるかどうかに関しても責任を負うものではありません。ここに示されたいかなる情報、予測、推定、目標、意見に関して、明示的あるいは黙示的な表明や保証を行うものではありません。そのため、これらの記述につきまして、本資料の記載事項に全面的に依存されることは控えて頂きますようお願いします。本資料に示したいかなる脱漏、誤った記述に関しても責任を負いかねます。また、この資料を使用することによる直接的あるいは間接的に生じる事項に関して、ランクセスとその関連会社、役員、責任者、従業員は一切の責任を負いかねますので、併せてご了承いただきますようお願い申し上げます。