2016-04-11
ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセス(LANXESS)とサウジアラビア国営石油会社のサウジアラムコ社(Saudi Aramco)は、合成ゴムの合弁会社「ARLANXEO(仮称:アランセオ)」(出資比率各50%)を2016年4月1日付けで設立しました。この合弁契約は2015年9月に発表され、その後、2016年2月に関係各国の独占禁止法規制当局から承認を得ました。
事業移管の完了によって、合弁会社ARLANXEOの株式50%がダッチ・サウジアラムコ社の子会社であるアラムコ・オーバーシーズ・ホールディングスCoöperatief U.A.に譲渡されました。それにより、ランクセスは約12億ユーロの現金収入を得ました。
ランクセスはこの現金収入のうち、有機的成長に約4億ユーロを投資する予定です。さらに、金融債務の削減に約4億ユーロ、自社株買いに約2億ユーロを活用する予定です。
ARLANXEOの設立に伴い、株主委員会メンバーも発表されました。ランクセスのCEOであるマティアス・ツァハトは株主委員会会長に、サウジアラムコ社の副社長Warren W. Wilderhが副会長に就任します。ランクセスのCFOであるミヒャエル・ポンツェン、サウジアラムコ社のコントローラーであるKhalid H. Al-Dabbaghも同委員会メンバーとして就任します。
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これは、ドイツ・ケルンで4月1日に発表されたリリースをもとに、ランクセス株式会社が発表したものです。
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ランクセスについて:
ランクセスは、世界29カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2015年の総売上は79億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 16,200人、世界中に52の拠点を展開しています。主な事業は、中間体、特殊化学品、プラスチックの開発、製造とマーケティングです。また、ランクセスは、サウジアラムコ社との合弁会社ARLANXEO(仮称:アランセオ)を通して、合成ゴムを提供するリーディングサプライヤーです。ランクセスは、持続可能性に優れた企業を選定する「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」のワールド・インデックス(DJSI World)および「FTSE4Good」の構成銘柄です。
ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。
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