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2014-05-26

ランクセス、年次株主総会で2013年度通年の業績を報告

  • 配当提案:1株0.5ユーロ
  • 2014年度は緩やかなスタート
  • 事業再構築に着手
  • 増資は順調に完了

ドイツの特殊化学品メーカーのランクセス(LANXESS)は、ケルンのランクセス・アリーナにおいて今年度の年次株主総会を開催し、約2,000名の出席者を前に2013年度の業績を報告しました。

 

ランクセスのCEOであるマティアス・ツァハトは、スピーチで次のように述べています。「ランクセスは、特に合成ゴムビジネスにおける競争環境が変化したことにより、現在いくつかの重要な課題に直面しています。これは2013年度の業績に明らかに影響を及ぼしました」

 

2013年度通年の連結売上高は、前年比8.7%減の83億ユーロ、特別項目調整前EBITDAは、前年比39.9%減の7億3,500万ユーロとなりました。純損失は、主に減損損失が影響し、1億5,900万ユーロとなりました。

 

ランクセスの経営委員会と監査委員会は、2013年度の配当金として1株あたり0.5ユーロを年次株主総会で提案しました。配当総額は約4,600万ユーロとなります。

 

2014年度は緩やかなスタート

ランクセスの2014年は緩やかなスタートとなりました。2014年度第1四半期の連結売上高は、前年同期比2.5%減の20億ユーロとなりました。特別項目調整前 EBITDAは、前年同期比17.8%増の2億500万ユーロとなり、純利益は前年同期と横ばいの2,500万ユーロとなりました。

 

ツァハトは次のように述べています。「収益性では業績向上となりましたが、ランクセスのビジネスは依然として軟調傾向が続いています」

 

事業再構築に着手

ランクセスは、現在事業再構築に取り組み、さまざまな課題に対処しています。

 

管理部門の組織構造を最適化し、意思決定プロセスの合理化を行います。各ビジネスユニットでは顧客および市場指向の強化を行い、各製造拠点では収益性を分析し、必要であれば、いくつかのプラントの一時的あるいは永久的な閉鎖も検討します。また、ランクセスはゴム事業の競争力の強化とその事業ポートフォリオの改善を図るため、あらゆる選択肢を検討します。

 

ツァハトは述べています。「ランクセスは、再び競争力を一段と強化し、利益構造を大幅に改善する必要があります。全従業員が一丸となり、ランクセスを成長軌道に乗せるべく積極的に取り組んでいます」

 

増資は順調に完了

ランクセスは、事業再構築に要する費用の一部に充てるため、そして、財務基盤の強化を図るため、既存の株主の優先応募権を除き資本金10%の増資を行いました。

 

5月初め、新株はアクセラレイティッド ブック ビルディング方式(機関投資家を中心に短期間でブック ビルディングを行う方式)で、直接引受の形で機関投資家向けに提供されました。新しい無記名株式は1株あたり52ユーロで発行され、新株の発行は合計約4億3,000万ユーロとなりました。

 

今後の見通し

ランクセスは、今年度の経済情勢は緩やかな回復基調が続き、その主な推進力は経済先進地域にあるとみています。また、合成ゴムビジネスにおいては厳しい競争環境が続くとみています。

 

ランクセスは、2014年度第2四半期の特別項目調整前 EBITDAは2億2,000万ユーロから2億4,000万ユーロを達成するとみています。2014年度通年の特別項目調整前 EBITDAは、7億7,000万ユーロから8億3,000万ユーロを予測しています。

 

設備投資のキャッシュアウトは、前年レベル(6億2,400万ユーロ)を予定しています。シンガポールおよび中国における主な成長プロジェクトが完了した後、ランクセスは2015年度の設備投資額を6億ユーロ以下に、2016年度には、4億~4億5,000万ユーロを予定しています。

 

ツァハトは述べています。「今後2~3年は、容易でない状況にあるということを理解していただきたいと思います。しかし、この再編後、ランクセスは、より高い競争力を備えた企業として生まれ変わることを確信しています」

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これは、ドイツ・ケルンで5月22日に発表されたリリースをもとに、ランクセス株式会社が発表したものです。

この原文(英語)は、以下のURLにてご参照下さい。 http://www.press.lanxess.com

 

 

ランクセスについて

ランクセスは、世界31カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2013年の総売上は83億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 17,000人、世界中に52の拠点を展開しています。主な事業は、プラスチック、合成ゴム、中間体、特殊化学品の開発、製造とマーケティングです。ランクセスは、持続可能性に優れた企業を選定する「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」のワールド・インデックス(DJSI World)とヨーロッパ・インデックス(DJSI Europe)および「FTSE4Good」の構成銘柄です。また、世界的なNPO組織CDPの調査から、気候変動に関して優れた取組みおよび情報開示を行っている企業で構成されるCDLI(Climate Disclosure Leadership Index:気候変動情報開示先進企業)に選定されています。

ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。

www.lanxess.co.jp

 

本件に関するお問い合わせ先:

ランクセス株式会社 コーポレートコミュニケーションズ

村上 幸

TEL : 03-5293-8005 FAX : 03-5219-9773

lanxess.japan@lanxess.com

 

免責について (Forward-Looking Statements)

このニュースリリースには、ランクセス経営陣による現在の仮定と今後の予測に基づく記述があります。既知あるいは未知の各種リスクや不確定性、その他の要素により、本頁に記載された予測と弊社の今後の総合売上高、財務状況、業績の数字が異なる場合があります。弊社は、ニュースリリースの記載事項を更新、もしくは今後の出来事や進展状況に合わせ、内容を変更する義務はないものとします。

 

その他の情報:

ランクセスのニュースリリースは www.lanxess.co.jp の”プレスリリース”項目よりご覧ください。また、役員およびその他の写真は http://photos.lanxess.com.(英語)より入手いただけます。ランクセスの動画および音声、ポッドキャストについては下記をご覧ください。http://multimedia.lanxess.com(英語)ランクセスのウェブマガジンは下記でご覧いただけます。

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(2014-00056J)

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