例えば、雇用機会の平等を促進するため、ランクセスは「ダイバーシティ・アンド・インクルージョン(多様性の受容)」に対する取り組みを開始しました。これは、ランクセスの多様性をさらに促進し、そのポジティブな効果を会社の発展のために活かそうというもので、従業員の国際的な雇用が、重要な役割を果たしています。柔軟な労働時間、時間短縮勤務制度や在宅勤務モデル、社内託児施設の整備によって、家庭とキャリアの両立を保つことができるよう支援しています。家庭とキャリアの両立ができるようサポートしています。ヨーロッパ以外の拠点でも、それぞれの国に合った育児休暇制度(国際基準以上)の導入または拡大に力を入れています。2019年度末の時点で、上級管理職における女性の割合は20.9%、中間管理職では25.1%となっています。
また、化学産業がもはや男性社会ではないということを、新入社員や若年層に示すため、女性も楽しく参加できる「ガールズ・デイ」プログラムを実施しています。