ランクセスはエコロジーと事業を調和させるため、様々な関係機関との徹底した対話や、関連するテーマについて率直かつ建設的な議論を続けています。
顧客、従業員、資本市場の代表者、サプライヤー、ランクセスグループ拠点の近隣の住民、そして政府機関や非政府組織(NGO)は、とても大切なパートナーです。私たちは、国連グローバル・コンパクトをはじめとする実績のある世界的ネットワークに参加し、持続可能な開発に関する専門知識を蓄積しています。さらには、関係者をに招待し、定期的に討論会を開催しております。
2020年1月、LANXESSは持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)に参加しました。
WBCSDは、企業の取締役会が主導するグローバル組織で、より持続可能な世界に向け、変化を加速させることを目的としています。ネットワークの中核となるのは、気候やエネルギー、環境サービスなどに関する6つのワークプログラムで、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目指しています。WBCSDのメンバー企業約200社の従業員数は1,900万人、売上高は8兆5,000億米ドルにのぼります。