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2021-03-12

ランクセス、2020年度通期の業績を発表

2021年度通期の業績は9億ユーロから10億ユーロを予測、確信が持てるスタートに

  • 2020年度はパンデミック下においても堅調な業績
  • 連結売上高:61億ユーロ(前年比:10.3%減)
  • 特別項目を除いた EBITDAは業績予測値の上限に近い8億6,200 万ユーロ
  • 特別項目を除いた EBITDA マージンは14.1%と堅調
  • 2020年度配当提案:1株1ユーロ
  • 2021年度は成長の見込み

ドイツの特殊化学品メーカーランクセスLANXESS)は、2020年度通期の業績を発表しました。2021年度は顧客産業の多くが回復基調となると見ており、同年度の特別項目を除いたEBITDAは、9億ユーロから10億ユーロを見込んでいます。

 

ランクセスは、2020年度は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けたにも関わらず堅調な業績を達成しました。特別項目を除いた EBITDAは、前年比15.4%減の減少幅にとどまり、86,200 万ユーロ(前年:101,900万ユーロ)となりました。その結果、通期の業績予測値(82,000万ユーロから88,000万ユーロ)の上限に近い数値を達成しました。第4四半期は、多くのビジネスユニットが予想を上回る事業展開となり、ランクセスは、126日に業績速報値を発表しています。特別項目を除いた EBITDA マージンは14.1%(前年:15.0%)と微減にとどまりました。

 

ランクセスのCEOであるマティアス・ツァハトは、次のように述べています。「2020年度はパンデミック下においても堅調な業績を達成し、特に、第4四半期は、好業績となりました。ランクセスの収益比率は、グループの安定したポジションが危機にも耐えられることを示しています。この困難な年において、順調な事業展開ができたのは、ランクセスチームが一丸となって取り組んだ成果です。私は従業員の皆さんに感謝の意を表したいと思います。このチームとランクセスの強固なポジションがあるからこそ、2021年度も楽観的に、かつ成長に注力して取り組むことができます」

 

ランクセスグループの2020年度の連結売上高は、前年比10.3%減の61400万ユーロ(前年:68200万ユーロ)となりました。継続事業による純利益は、9800万ユーロ(前年:24,000万ユーロ)と大幅増となりました。これは、4月にケミカルパークの運営企業である合弁会社カレンタ社の株式を売却した成果となります。純金融負債174,200万ユーロ(2019年末)から101,200万ユーロ(20201231日)に減少しました。

新型コロナウイルスのパンデミックにも関わらず、2020年度も増配提案

異例となった2020年度ですが、今回も配当金の増配を予定しています。ランクセスの経営委員会と監査委員会は、2021519日に開催予定の年次株主総会において2020年度の配当金として1株あたり1ユーロ(前年比約5%増)を提案する予定です。配当総額は約8,700万ユーロとなります。

 

ポートフォリオ再編を継続:成長へのあらゆる布石

ランクセスは、2020年度に逆浸透膜事業およびクロム化学品事業の売却、さらに有機皮革用化学品事業の売却発表を行い、特殊化学品に注力する戦略に一致しない分野から計画的に撤退しました。これによって、ランクセスグループは、一層利益性の高い事業基盤を構築しました。ケミカルパークの運営企業である合弁会社カレンタ社の株式売却も、堅固な財務体制をもたらしました。

 

2021年度は、成長に向けたあらゆる布石がありますが、特にコンシューマープロテクション製品への注力を行う予定です。同分野において、ランクセスは、過去数週間のうちに3件の買収を発表しています。フランスのバイオサイドメーカー、INTACE社の買収はすでに完了し、ランクセスは、紙、パッケージ向けの抗菌剤領域の拡大を図ります。2021年度の第2四半期には、消毒・衛生製品のソリューションプロバイダーであるテセオ社の買収が完了する予定です。ランクセスは成長する家畜衛生市場にテセオ社のポートフォリオを用意し大幅な拡大を図ります。

 

20212月中旬には、ランクセスにとって過去2番目に大規模な買収を発表しました。米国のエメラルド・カラマ・ケミカル社を買収することで、ランクセスは、さらにコンシューマープロテクション部門を強化し、食品産業や畜産衛生など収益性の高い新たな応用分野で拡大を図ります。ランクセスグループは、関係各国の独占禁止法規制当局の承認を得て2021年下半期の買収完了を予定しています。

 

ツァハトは述べています。「コンシューマープロテクション製品は、期待できる成長率と堅調なマージンが特徴です。同分野において成長・拡大を目指し、年初から早急に取り組んでいます」

 

2020年度の部門別業績:コンシューマープロテクション部門は好業績

アドバンスト中間体部門の売上高、利益ともに、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けました。需要の低迷、販売価格の値下げにより、特にアドバンスト工業化学品ビジネスユニットが影響を受けました。売上高は前年比11.2%減の199,900万ユーロ(前年:225,100万ユーロ)となり、特別項目を除いた EBITDAは、前年比12.3%減の33,600万ユーロ(前年:38,300万ユーロ)となりました。特別項目を除いた EBITDAマージンは、16.8%(前年:17.0%)とほぼ横ばいとなりました。

 

スペシャリティアディティブス部門の販売量は、新型コロナウイルスのパンデミックにより、特に自動車および航空産業において大幅に減少しました。為替のマイナスも売上高と利益に影響しました。販売価格の若干の値下げによる影響もあり、売上高は前年比12.1%減の172,800万ユーロ(前年:196,500万ユーロ)となりました。特別項目を除いた EBITDAは、前年比19.5%減の28,400万ユーロ(前年:35,300万ユーロ)となり、特別項目を除いた EBITDAマージンは、16.4%(前年:18.0%)となりました。

 

2020年度に新設されたコンシューマープロテクション部門は、サルティゴの農薬事業、そして消毒剤の需要の好調が牽引し、好業績となりました。さらに、ブラジルのバイオサイドメーカー、IPEL社の買収によるポートフォリオの強化によって、為替のマイナスの影響を相殺する以上の結果となりました。売上高は前年比5.7%増の111,000万ユーロ(前年:105,000万ユーロ)となりました。特別項目を除いたEBITDAは前年比17.7%増の23,300万ユーロ(前年:19,800万ユーロ)となり、特別項目を除いた EBITDA マージンは21.0%前年:18.9%)と増加しました。

 

エンジニアリングマテリアルズ部門は、上半期における自動車業界の需要の低迷が、売上高および利益に影響しました。売上高は、販売価格の低下および為替のマイナスの影響により、前年比17.9%減の119,000万ユーロ(前年:145,000万ユーロ)となりました。特別項目を除いたEBITDAは、前年36.6%減の15,100万ユーロ(前年:23,800万ユーロ)となりました。これは、需要の低迷に加えて、特にベルギー拠点における大規模な定期メンテナンスによる稼働停止や、その後、再稼働において困難を伴ったことが影響しました。特別項目を除いた EBITDA マージンは12.7%前年:16.4%)と減少しました。

 

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これは、ドイツ・ケルンで311日に発表されたリリースをもとに、ランクセス株式会社が発表したものです。

この原文(英語)は、以下のURLにてご参照下さい。 http://www.press.lanxess.com

 

ランクセスについて

ランクセスは、世界33カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2020年の総売上は61億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 14,300人です。主な事業は、中間体、添加剤、特殊化学品及びプラスチックの開発、製造とマーケティングです。ランクセスは、持続可能性に優れた企業を選定する「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」のワールド・インデックス(DJSI World)、ヨーロッパ・インデックス(DJSI Europe)および「FTSE4Good」の構成銘柄です。

ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。

www.lanxess.co.jp

 

本件に関するお問い合わせ先

ランクセス株式会社 コーポレートコミュニケーションズ

TEL : 03-5293-8006 FAX : 03-5219-9773

lanxess.japan@lanxess.com