LANXESS worldwide

Corporate Website en | de

Asia

EMEA

Americas

Interactive Worldmap

Find all the contact information for the LANXESS sites worldwide

find out more
お問い合わせ

2017-05-26

サルティゴ、約6,000万ユーロを投資するレバクーゼン拠点の製造設備改築・拡張計画は順調

ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセス(LANXESS)の完全出資子会社で、受託製造会社のサルティゴは、現在、合成能力を最先端技術に適応させ、顧客プロジェクトのニーズに十分対応できるよう、大規模な投資計画を実行しています。201511月に発表されたこの計画では、レバクーゼンに拠点を置くプラントの改築および拡張のために、約6,000万ユーロを投資します。計画通り、2017年末までに全ての工事が完了し、新設備での製造を開始する予定です。

 

サルティゴのマネージング・ディレクター、トルステン・デアは、「サルティゴの成功は、ときに複雑で、急速に変化する顧客の要望に応える総合的なソリューションを見つけ出す能力にあります」と、述べています。デアは、こうしたソリューションを含む技術とサービスの融合が、顧客にとっての直接的な付加価値を生み出すのだ、と続けます。「この統合されたビジネス構想の一部として、以前から当社の事業を市場のニーズに適合させ続けてきました。成果を上げているこの戦略を継続し、将来的には、特殊合成の指導的役割を担っていくつもりです」

 

最先端技術

レバクーゼン拠点の中央有機合成パイロットプラント(ZeTO)における、2つの新しい多目的製造ラインは、現在の改築および拡張工事の中心となるものです。このラインは、主に農薬業界や、その他の産業向けの大容量固形物の製造を目的としてデザインされました。この目的の達成に向けて、製造ラインには、最大容量が16立方メートルに及ぶ攪拌(かくはん)槽型反応器が備えつけられます。これにより、ZeTOには70を超える攪拌槽が備えつけられることになります。小規模設備の多くは、この拡張工事に先駆けて取り壊されました。

 

2つのラインにおける固形物質の分離には、ハステロイ・ヌッチェ(Hastelloy Nutsche)フィルター/ドライヤーおよびハステロイ遠心分離機/ドライヤーが組み合わせて使用されます。大容量の遠心分離機は、粒子の細かい農薬の有効成分および中間体の単離を容易にします。

 

サルティゴのプラントマネジャー、ボリス・E・ボッシュ博士は、「フッ素を含み、腐食性特質を持つ農薬製品がますます増えているため、遠心分離機とヌッチェ・フィルターを選ぶ際に、極めて耐食性の高いニッケル合金であるハステロイ製の設備を選択しました。ステンレス鋼の設備は非常に安価ですが、このような種類の製品を製造するには、耐腐食性が十分ではありません」と、述べています。

 

現在実行中の投資計画では、サルティゴの大容量ストレージオプションに、利用可能なコンテナ貯蔵槽施設も追加します。これにより、ZeTOおよび隣接するプラント4FFKプラント)での製造に使う原材料と溶剤をより効率的に供給できるようになります。さらに、そこで貯蔵されているISOタンクコンテナへの充填と排出は、製造設備に直接つながったパイプラインを通して行うことができます。今回の計画には、将来的に行われる、貯蔵容量のさらなる拡張と、さらに多くの設備との接続を目的とする準備が含まれています。

 

工事の進捗とコストは予定通り

ランクセスの製造・技術・安全・環境(PTSE)部門の担当プロジェクトマネジャー、マイク・シューマンは、「工事は2016年夏に始まり、現在かなり進んだ進捗段階です。新設備は、計画通りの予算と工期で完成し、2017年末には顧客プロジェクトのために使用できるようになると確信しています」と、述べています。

 

最後の重要な要素である重量約20トンの巨大なハステロイ・ヌッチェ・フィルターが、20175月末に納品され、特殊なクレーンを使って、設置場所となるZeTO建物東側の2階に移送されます。

 

この作業の完了までに、工事作業では約200トンのスチールおよび1,000立方メートルのコンクリートが使用されることになります。今回の計画では、100を超える新しい設備の設置と、合計14キロメートルに及ぶパイプによる接続が実施されます。多数の合流管によって、後々必要になる特定の合成順序に合わせて、異なる設備間での切り替えが簡単に行えるようになっています。

 

より多くの攪拌槽とパイプ

今回の投資の大部分が、自動化技術に投入されました。設備完成までには、2,000を超えるセンサーと作動装置が回路接続され、中央制御システムを使って制御されることになります。ボッシュは次のように述べています。「今回の総合的プロセスの自動化により、今後自動化のコンポーネントを追加することなく、最高レベルの柔軟性で設備を集約できるようになります。この新しい多目的設備は、数多くの不測の事態に対処できるように最初からデザインされています」

 

新設備は、エネルギー効率の面でも最先端技術が採用されています。計画の初期段階から、エネルギー効率とエネルギーの持続的利用は重要課題でした。プロジェクトマネジャーのシューマンは、「スピード制御ポンプとモーター、そして多段式加熱冷却システムは、この課題解決を実現したほんの一例です」と、述べています。ハイレベルな自動化と、それにより得られる設備のプロセス・パフォーマンスに関する詳細な情報が、プラントのエネルギー効率を高めるのに役立ちます。

 

 

また、サルティゴは、精密化学品と特殊化学品を扱う国際展示会「Chemspec Europe」(ドイツ・ミュンヘンで531日~61日に開催)に出展し、受託製造と特殊合成サービスについて展示を行います。今回の展示会では、農業、製薬業、精密化学品産業の顧客をターゲットにした様々な専門技術を紹介します。


 

 

 

#            #            #

 

 

これは、ドイツ・ケルンで522日に発表されたリリースをもとに、ランクセス株式会社が発表したものです。
この原文(英語)は、以下のURLにてご参照下さい。

http://www.press.lanxess.com

サルティゴについて
サルティゴは、本社をドイツ・レバクーゼンに構え、レバクーゼンとドルマーゲンに製造拠点を置く受託製造の専門会社で、全世界に約1,200人の従業員を擁しています。特殊化学品メーカー、 ランクセスの完全出資子会社で、アドバンスト中間体部門(2016年度売上高: 174,200万ユーロ)に属し ています。農薬分野、医薬品分野など様々なライフサイエンス業界において、完全オーダーメイド のソリューションを顧客に提供しています。サルティゴについての詳細は、同社URLにてご確認下さい。www.saltigo.com(英語)

ランクセスについて
ランクセスは、世界25カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2016年の総売上は77億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 19,200、世界中に75の拠点を展開しています。主な事業は、中間体、特殊化学品、プラスチックの開発、製造とマーケティングです。また、ランクセスは、サウジアラムコ社との合弁会社ARLANXEO(アランセオ)を通して、合成ゴムを提供するリーディングサプライヤーです。ランクセスは、持続可能性に優れた企業を選定する「ダウジョーンズサステナビリティインデックス」のワールド・インデックス(DJSI World)および「FTSE4Good」の構成銘柄です。


ランクセスについての詳細は同社
URLにてご確認下さい。
www.lanxess.co.jp


本件に関するお問い合わせ先
ランクセス株式会社 コーポレートコミュニケーションズ
TEL : 03-5293-8005 FAX : 03-5219-9773
lanxess.japan@lanxess.com


免責について (Forward-Looking Statements)
本プレスリリースには、ランクセスの予測、見解、期待、そして第三者からの引用を含む、予測・予定事項の記述がございます。様々な既知あるいは予測不能なリスク、不確定要素、またその他の要因により、実際に発生する結果、財務状態、発展及び業績が、本資料に記載の予測・予定事項と大幅に異なる可能性があります。本資料に示される将来予測に関する意見の正確性や進展が実際に起こりえるかどうかに関しても責任を負うものではありません。ここに示されたいかなる情報、予測、推定、目標、意見に関して、明示的あるいは黙示的な表明や保証を行うものではありません。そのため、これらの記述につきまして、本資料の記載事項に全面的に依存されることは控えて頂きますようお願いします。本資料に示したいかなる脱漏、誤った記述に関しても責任を負いかねます。また、この資料を使用することによる直接的あるいは間接的に生じる事項に関して、ランクセスとその関連会社、役員、責任者、従業員は一切の責任を負いかねますので、併せてご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

 

 

  • Gallery