LANXESS worldwide

Corporate Website en | de

Asia

  • Australia en

  • China cn | en

  • India en

  • Indonesia en

  • Japan jp

  • Korea kr

  • Malaysia en

  • Pakistan en

  • Philippines en

  • Singapore

  • Thailand en

  • Vietnam en

EMEA

  • Austria en

  • Belgium nl

  • Czech en

  • France fr

  • Hungary en

  • Italy en

  • Netherlands en

  • Poland en

  • Russia en

  • Serbia en

  • Slovakia en

  • Spain en

  • Turkey en

  • United Arab Emirates en

  • United Kingdom en

Americas

お問い合わせ

2017-08-15

ランクセス、2017年度第2四半期の業績を発表

堅調な第2四半期を受け、2017年度通期の業績は前回発表同様、過去最高を予測

  • 2017年度第2四半期の連結売上高: 25億ユーロ(前年同期比ほぼ30%増)
  • 特別項目を除いたEBITDA: 3億6,700万ユーロ(前年同期比25.3%増)と顕著に増加
  • 特別項目を除いたEBITDAマージン: 14.6%
  • ケムチュラ社買収が好業績に大きく貢献
  • 新事業部門体制による業績報告
  • 特別項目を除いた純利益: 1億4,100万ユーロ(前年同期比75%増)
  • 2017年度通期の業績予測を確認: 特別項目を除いたEBITDAは12億2,500万ユーロから13億ユーロの範囲


ドイツの特殊化学品メーカーのランクセス(LANXESS)は、2017年度第2四半期の業績を発表しました。ランクセスは堅調な第2四半期を受け、2017年度通期の業績は前回発表同様、過去最高を達成する見通しです。

2017年度第2四半期の連結売上高は、前年同期比ほぼ30%増の25億ユーロ(前年同期:19億ユーロ)、特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比約25%増の3億6,700万ユーロ(前年同期:2億9,300万ユーロ)となりました。この好業績は、今年4月に買収したケムチュラ社の事業による貢献、販売量の増加、製品価格の値上げが主な要因です。特別項目を除いたEBITDAマージンは14.6%で、前年同期の15.1%より微減となりました。

ランクセスのCEOであるマティアス・ツァハトは、次のように述べています。「ランクセスの成長戦略が実を結んでいます。堅調な業績と収益性の高い買収が、第2四半期の好業績に繋がりました。今回買収したケムチュラ社の事業はすでに大きく業績に貢献すると共に、ランクセスの特殊化学品ポートフォリオの他分野においても順調に展開しています」

純利益は、今期限りの特別費用の計上により、300万ユーロ(前年同期:7,500万ユーロ)となりました。これは、ケムチュラ社の買収費用および2017年第4四半期に予定するアルゼンチンのサラテ拠点でのクロム化学品製造の閉鎖費用計上の結果となります。特別費用を除く純利益は前年同期比約75%増の1億4,100万ユーロ(前年同期:8,000万ユーロ)となります。

「ランクセスは、総体的に着実な事業展開を図っており、今年度通期の業績は、前回発表同様、過去最高を予測しています。しかしながら、非常に好調であった前年度と比べて2017年度下半期の伸びは緩やかになるとみています」と、ツァハトは述べています。

ランクセスは今年度通期の特別項目を除いたEBITDAは、前回発表同様、12億2,500万ユーロから13億ユーロの範囲と予測しています。ランクセスのこれまでの最高業績は、2012年度に達成した約12億ユーロです。

新事業部門体制による業績

ランクセスは、今年4月末に米国のケムチュラ社の買収を完了し、続いて事業部門体制の再編を図りました。今後は、12ビジネスユニットで構成された、以下の5つの事業部門による業績報告を行います。

  • アドバンスト中間体部門:中間体および農薬事業
  • スペシャリティアディティブス部門(新設):添加剤事業
  • パフォーマンスケミカルズ部門:無機顔料、皮革用化学品、物質保護剤、および水処理・液体処理事業
  • エンジニアリングマテリアルズ部門(新設):高性能プラスチックおよびウレタン事業
  • アランセオ部門:合成ゴム事業


事業部門別報告では必要に応じて過去5年間の数値も報告します。

全ての部門において売上高は前年同期比で増加

アドバンスト中間体部門の売上高は、前年同期比14.0%増の5億500万ユーロ(前年同期:4億4,300万ユーロ)、特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比10.2%増の9,700万ユーロ(前年同期:8,800万ユーロ)となりました。製品価格の値上げと新たに追加された有機金属化合物事業が業績に貢献しました。特別項目を除いたEBITDAマージンは、19.2%(前年同期:19.9%)となりました。

スペシャリティ アディティブス部門の売上高は、前年同期比106.6%増の4億4,000万ユーロ(前年同期:2億1,300万ユーロ)、特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比67%増の7,500万ユーロ(前年同期:4,500万ユーロ)となりました。この好業績は主に、今回買収したケムチュラ社の事業がけん引しました。さらに、販売量の増加も好影響を与えました。特別項目を除いたEBITDAマージンは、17.0%(前年同期:21.1%)となりました。

パフォーマンスケミカルズ部門の売上高は、前年同期比11.2%増の3億6,700万ユーロ(前年同期:3億3,000万)、特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比15.9%増の 8,000万ユーロ(前年同期:6,900万ユーロ)となりました。製品価格の値上げと2016年に買収した衛生・消毒用特殊製品事業が業績に寄与しました。特別項目を除いたEBITDAマージンは、21.8%(前年同期:20.9%)となりました。

新たに設立されたエンジニアリングマテリアルズ部門の売上高は、前年同期比31.3%増の3億6,100万ユーロ(前年同期:2億7,500万ユーロ)、特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比60.0%と大幅増の7,200万ユーロ(前年同期:4,500万ユーロ)となりました。今回買収したケムチュラ社のウレタン事業が特に好業績に貢献しました。さらに、販売量の増加、製品価格の値上げ、高い設備稼働率も寄与しました。特別項目を除いたEBITDAマージンは、前年同期の16.4%をかなり上回り19.9%となりました

アランセオ部門
の売上高は、前年同期比24.6%増の8億3,500万ユーロ(前年同期:6億7,000万ユーロ)、特別項目を除いたEBITDAは、前年同期比3%減の9,200万ユーロ(前年同期:9,500万ユーロ)となりました。原料価格の高騰分の一部は価格転嫁しましたが、特にエネルギーコストの高騰分を十分転嫁できませんでした。特別項目を除いたEBITDAマージンは、11.0%(前年同期:14.2%)となりました。

2017年度第2四半期 主要データ(単位:100万ユーロ)

 

2016年度

2四半期

2017年度

2四半期

変動率(%

売上高

1,943

2,522

30

特別項目を除いたEBITDA

293

367

25

特別項目を除いたEBITDA

マージン (%)

15.1

14.6

 

純利益

75

3

96

1株当たり利益(EUR)

0.82

0.04

96

特別項目を除いた

1株当たり利益(EUR)

0.88

1.54

75


これは、ドイツ・ケルンで
810日に発表されたリリースをもとに、ランクセス株式会社が発表したものです。
この原文(英語)は、以下のURLにてご参照下さい。 http://www.press.lanxess.com

ランクセスについて
ランクセスは、世界25カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2016年の総売上は77億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 19,200、世界中に75の拠点を展開しています。主な事業は、中間体、特殊化学品、プラスチックの開発、製造とマーケティングです。また、ランクセスは、サウジアラムコ社との合弁会社ARLANXEO(アランセオ)を通して、合成ゴムを提供するリーディングサプライヤーです。ランクセスは、持続可能性に優れた企業を選定する「ダウジョーンズサステナビリティインデックス」のワールド・インデックス(DJSI World)および「FTSE4Good」の構成銘柄です。ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。www.lanxess.co.jp

本件に関するお問い合わせ先
ランクセス株式会社 コーポレートコミュニケーションズ
TEL : 03-5293-8005 FAX : 03-5219-9773
lanxess.japan@lanxess.com

免責について
(Forward-Looking Statements)

本プレスリリースには、ランクセスの予測、見解、期待、そして第三者からの引用を含む、予測・予定事項の記述がございます。様々な既知あるいは予測不能なリスク、不確定要素、またその他の要因により、実際に発生する結果、財務状態、発展及び業績が、本資料に記載の予測・予定事項と大幅に異なる可能性があります。本資料に示される将来予測に関する意見の正確性や進展が実際に起こりえるかどうかに関しても責任を負うものではありません。ここに示されたいかなる情報、予測、推定、目標、意見に関して、明示的あるいは黙示的な表明や保証を行うものではありません。そのため、これらの記述につきまして、本資料の記載事項に全面的に依存されることは控えて頂きますようお願いします。本資料に示したいかなる脱漏、誤った記述に関しても責任を負いかねます。また、この資料を使用することによる直接的あるいは間接的に生じる事項に関して、ランクセスとその関連会社、役員、責任者、従業員は一切の責任を負いかねますので、併せてご了承いただきますようお願い申し上げます。

その他の情報
ランクセスのニュースリリースは www.lanxess.co.jp プレスリリース項目よりご覧ください。また、役員およびその他の写真は http://photos.lanxess.com(英語)より入手いただけます。ランクセスの動画および音声、ポッドキャストについては下記をご覧ください。http://globe360.net/broadcast.lanxess/英語

ランクセスのウェブマガジンは下記でご覧いただけます。
https://webmagazine.lanxess.com/ja/(日本語)

ランクセスのTwitterFacebookLinkedinYouTubeの公式ページは下記サイトをご覧ください。
http://www.twitter.com/LANXESS_JP
(日本語)
http://www.facebook.com/LANXESS英語
http://www.linkedin.com/company/lanxess英語
http://www.youtube.com/lanxess英語

(2017-00070J)