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2017-02-23

ランクセス、「建築・建材展2017」に出展

今年のテーマは「Quality Colors ~カラーコンクリートで実現する日本の色と都市景観~」

2017年ブースデザインイメージ

ドイツの特殊化学品メーカーのランクセス(LANXESS)は、2017年3月7日(火)から10日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「建築・建材展2017」に出展します。(ブース番号:AC5240)

合成酸化鉄顔料の世界有数のメーカーであるランクセスは、無機顔料で着色されたコンクリート建築の多様性や芸術性、技術特性を広めるための取り組みを「カラーコンクリートワークス」と銘打ち、近年、日本においてもその取り組みに注力してきました。また現在、2020年に向けて東京都市圏で様々な建築プロジェクトが進められる中、コンクリート着色顔料の魅力をより多くの方に認識していただけるよう、今年は「Quality Colors(クオリティ・カラーズ) ~カラーコンクリートで実現する日本の色と都市景観~」をテーマに、同展示会に出展いたします。

今回の出展では、世界中で実績のある付加価値の高い無機顔料のご紹介、着色剤を使用したコンクリートブロックサンプル、世界各国の建築用途事例などの展示に加え、日本の色をカラーコンクリートで表現したコンクリートサンプルを特別展示します。この特別展示では、黄赤系統の「10YR」といわれる色相から日本の景観に調和する27色ほどを選定し、これらの色を、特別に調合を行った酸化鉄顔料で着色したコンクリートで表現します。「10YR」(特にグレーベージュ系)の色相は、日本の自然や風土との調和性が高いとして、近年、公共建造物等への採用が拡大しています。ランクセスは、これらの展示を通して、都市部の景観に合った「スタイル」「デザイン」「品質」「耐久性」に応える、クオリティの高い製品ソリューションをご提案します。

ランクセスの日本法人 ランクセス株式会社の代表取締役社長である辻 英男は、このたびの出展にあたり、次のように述べています。「現在、2020年に向けて東京都市圏では大規模な建築プロジェクトが進められています。レガシーとして後世に残していける持続可能な建築への需要が高まるともに、高機能で、高品質な建築材料への期待も高まっています。ランクセスは、『クオリティ・ワークス』を合言葉に、製品の品質に止まらず、サービス、技術、プロセスといった、製品を提供していくあらゆる過程においてクオリティを追求していきます」

■ランクセスの酸化鉄顔料「バイフェロックス®(Bayferrox®)」で着色されたコンクリート建築例

①グランフロント大阪
ランクセスの「バイフェロックス」で着色されたコンクリート建築の事例として、大阪市北区の「グランフロント大阪」(2013年4月18日竣工)が挙げられます。「グランフロント大阪」は、大阪梅田駅ターミナルの北側に隣接する約50万平米の地域開発プロジェクトの一環で、オフィス、商業施設、ホテル、高層マンションなどが集積した複合商業施設です。駅庁舎やオフィス、その他の商業施設を結びつけるベージュ系のルーバー(細長い板を平行に組んだ外壁材)や、アクセントとして配された赤や黒の外壁には、カーテンウォールと呼ばれる取り外し可能な壁面材料を使用しており、ランクセスの「バイフェロックス110M(赤)、4330(黒)、4920(黄)」などの酸化鉄顔料(総量約10トン)が使用されました。

②首都高速神奈川7号横浜北線の地上施設
さらに、今年3月に竣工を予定している首都高速神奈川7号横浜北線(横浜北線)の地上施設に、ランクセスの顔料を用いた着色コンクリートが採用されました。グレーベージュ系の色調にすることでドライバーの視界を遮ることなく、この建造物の周辺景観との調和にも貢献しています。今回採用されたのはランクセスの「バイフェロックス4130(赤)、4920(黄)、4330(黒)」などをベースにした酸化鉄顔料(総量約15トン)のブレンド色です。

「『カラーコンクリートワークス』は、建築により色を取り入れ、カラーコンクリートの美しさと芸術性を広めることを目的としたランクセスの取り組みです」と、ランクセス無機顔料ビジネスユニットのアジアパシフィック地区バイスプレジデントであるラファエル・ズーハンは述べています。「毎年、『バイフェロックス』や『カラーサーム(Colortherm®)』の無機顔料で着色されたビルが世界中で建設されています。日本でもすでに『バイフェロックス』の無機顔料を使った印象的な建築例を見ることができます」

世界での事例は、「カラーコンクリートワークス」シリーズのカタログは、複数の言語に翻訳されインターネットや印刷物でご覧いただけます。この素晴らしい建築事例をご覧になりたい方は、こちらのサイトをご覧ください。 www.colored-concrete-works.com.

■ランクセスの無機顔料、着色剤とは

ランクセスの無機顔料は、比類のない色安定性、高い色強度、卓越した耐光性と耐候性を特徴としています。世界中で定評ある顔料「バイフェロックス」および「カラーサーム」は、プラスチック業界での利用をはじめ、過酷な温度環境下における用途に最適な選択となります。さらにランクセスの無機顔料は、最も厳しい環境基準に沿って製造されているため、あらゆる用途において持続可能なカラーソリューションを提供することができます。幅広い製品群を揃えた「バイフェロックス」酸化鉄顔料(40以上の色相)および「カラーサーム」酸化クロム顔料は、都市の中心部をカラフルで魅力的にする役割を果たしています。

また、ランクセスの着色剤は、建材業界において幅広く使用され、現場打ちコンクリート、プレキャストコンクリート部品、コンクリート瓦、舗装など、さまざまな建材に美的要素を加えることができます。

ランクセスは、「建築・建材展2017」の開催にあわせて、3月9日に東京ビッグサイト会議棟において、「Quality Colors(クオリティ・カラーズ) ~カラーコンクリートで実現する日本の色と都市景観~」をテーマにした顧客向けセミナーも開催いたします。都市景観におけるカラーデザイン分野で活躍している専門家を招いて講演を予定しています。


ランクセスについて
ランクセスは、世界29カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2015年の総売上は79億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 16,700人、世界中に54の拠点を展開しています。主な事業は、中間体、特殊化学品、プラスチックの開発、製造とマーケティングです。また、ランクセスは、サウジアラムコ社との合弁会社ARLANXEO(アランセオ)を通して、合成ゴムを提供するリーディングサプライヤーです。ランクセスは、持続可能性に優れた企業を選定する「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」のワールド・インデックス(DJSI World)および「FTSE4Good」の構成銘柄です。

ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。
www.lanxess.co.jp

本件に関するお問い合わせ先
ランクセス株式会社 コーポレートコミュニケーションズ
TEL : 03-5293-8005 FAX : 03-5219-9773
lanxess.japan@lanxess.com

免責について (Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、ランクセス経営陣による現在の仮定と今後の予測に基づく記述があります。既知あるいは未知の各種リスクや不確定性、その他の要素により、本頁に記載された予測と弊社の今後の総合売上高、財務状況、業績の数字が異なる場合があります。弊社は、ニュースリリースの記載事項を更新、もしくは今後の出来事や進展状況に合わせ、内容を変更する義務はないものとします。

 

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