2010年秋から1年間にわたり、ドイツと日本は共に国交150周年を祝います。1860年に、フリードリヒ・アルブレヒト・フォン・オイレンブルク伯爵率いるプロイセンの東方アジア遠征団が江戸(現東京)に来航し、1861年1月24日、両国は修好・通商・航海条約を締結しました。
この条約締結が、ドイツと日本の長年にわたる友好関係の原点となりました。その後、両国は様々な変遷を経て、現在は世界有数の経済大国に発展するに至っています。ドイツと日本は、経済、科学、政治、文化等の分野において重要なパートナーであり、共通の価値観と利益を共有しています。皇太子徳仁親王とクリスティアン・ヴルフ ドイツ連邦大統領を名誉総裁に迎え、2011年に両国にて様々な記念事業が実施されます。両国が日独関係をいかに重視しているかの表れです。日独交流150周年および記念行事の詳細は公式サイトhttp://dj150.jp/geschichte.html をご参照ください。